前を向け

失敗は必ず起きる。
失敗を減らすことはできる。
でもなくならない。

失敗を減らす方法は完璧を求め
タスクを分解し、作業レベルにまで落とし込み
エラーに気づきやすくなること。

経験が豊富になると
エラーにも気づきやすくなるし
タスク終了後に「なんかしっくりこないなぁ」と
自称に対してちょっとした警告が働くようになる。

でも、流れ作業ではなく、タスクを見つめているから
違和感を見つけやすくなるのだと思う。

むかし、こんな話を聞いたことがある。
レントゲンなどを使っての画像診断を行う医師を育てるには
正常な画像を大量に見せて、きちんと正常を記憶させて
異常な画像を見せるという訓練を行うという。

新人がエラーを見つけられなくても、それが正常だ。
エラーを見つけられるように、正しい作業工程を身に付けて
前を向いて、さあ進め。

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